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■内容 ●拓本1枚 (和紙、折りたたまれた状態) ・サイズ (約)：縦41cm × 横34cm (折り畳み：21cm × 17cm) ・状態：ややヤケ・シワ・9cm程の裂け・1点小穴・数点の小シミがあります。 裏面は特に問題はありません。 尚、端の一部は不揃いですが、和紙の性質によるものと思われます。 ●原稿用紙6枚 ・タイトル：東光寺壽徳院石碑 山口県萩市椎原 ・サイズ等：A4 コクヨ 400字詰 (20字 × 20行)、約縦22cm × 横31.5cm ・内容：「篆額 宝藩徳政尊行感碑」等の石碑の書き起こしがあり、途中の末尾に「当寺重興」とあります。 ・状態：薄いヤケ・一部にクリップ挟み跡やシワ・欄外にページ番号と思われる数字の書き込み・小シミ1ヶ所・余白部分に1ヶ所小破れがあります。 ●石碑の生写真3枚 (白黒) ・サイズ (約)：縦11.5cm × 横7.5cm ・裏面：ナンバリング押印、数字の書き込み、2枚に「山口 源久寺」の書き込み、1枚に「山口 洞春寺」の書き込み、紙を剥がした跡があります。 ・状態：軽い反りがあります。 ■護国山 東光寺 (ごこくさん とうこうじ) 山口県萩市にある黄檗宗の寺院。山号は護国山。本尊は釈迦牟尼仏。 吉田松陰誕生地近くの萩市椿東にあり、元禄4年 (1691年) 萩藩3代藩主毛利吉就が建立しました。 黄檗宗に帰依した吉就は、萩出身の高僧・慧極道明禅師を開山に迎え、死後、ここを墓所とし毛利氏の菩提寺となっています。 仙台藩伊達家の両足山大年寺、鳥取藩池田家の龍峯山興禅寺と並んで黄檗宗三大叢林のひとつ。 ■源久寺 (げんきゅうじ) 山口県山口市仁保にある曹洞宗寺院。 開祖は仁保氏当主・平子重経 (たいらご しげつね)。鎌倉時代、源頼朝に仕えており、地頭として周防へ下国し仁保庄に居館を定めました。 1199年源頼朝が亡くなり、平子重経が位牌安置として源久寺を建立します。 平子重経が没した後に源久寺に葬られ、以降、源久寺が仁保平子家の菩提寺となりました。 国指定重要文化財の木造平子重経坐像は鎌倉時代の肖像彫刻として、イギリス大英博物館での「鎌倉彫刻展」に出品展示もされました。 ■正宗山 洞春寺 (しょうしゅうざん とうしゅんじ) 山口県山口市にある臨済宗建仁寺派の寺院。毛利元就の菩提寺。第十六番札所。開山は嘯岳鼎虎禅師。 応永11年 (1404年) 大内盛見が天下泰平、家内繁栄の祈願所として国清寺を建立し、後に元就の菩提寺となり、洞春寺と称しました。 国清寺創建当時のものと思われる山門は、彫刻のない大きな板蟇、又は当時の禅風山門の特色をよくあらわしており、重要文化財です。 ■送料:全国一律880円(拓本は折り畳んだ状態で発送致します。) HZ (NY)