1/32 零戦22型甲 完成品
商品説明この度は数ある作品の中から、
当方の作品をご覧いただきありがとうございます。
今回は1/32 零戦22型を出品致します。

【重要なお知らせ】

今回出品致します零戦22型はメーカーさんが製造販売している
正規キットではありません。
タミヤさんが販売している1/32零戦21型と52型のキットを
ミックスして、さらに改造を加え製作した作品になります。
出来うる限り資料等参考に22型に近づけて製作致しましたが
完全再現出来ていない可能性もあるかと判断致します。
上記内容を充分ご理解の上ご覧頂ければ幸いです。

今回出品致します零戦22型は第204海軍航空隊所属の
112号機、ラバウルで製作致しました。
ダメージ表現等は架空の設定となります事
ご承知おき頂きご覧頂ければ幸いです。

【使用キット】

タミヤ 1/32エアークラフトシリーズNo17とNo9
零式艦上戦闘機21型と52型です。

【改造】

・主翼は21型、それ以外は52型のパーツを使用。
主翼と胴体との勘合が合わない為主翼中央部分を切断して
21型と52型とを入れ替えて接合し直してあります。

・エンジンは栄21型を選択、排気管は集合排気管です。

・カウルフラップは52型の物を使用。
単排気管用の切れ込みはプラ板とパテで修正。

・エンジンカウル前面のインテイクの形状を改造しました。

・コックピット内は52型のキットをベースに22型へ改造しました。
・水平儀、旋回計の取り付け基部は片側くびれに。
・電気発射管制筐は正面下部から右側に。
・三式無電を96式無電に。
・クルシーを設置
・右側、紫外線灯の位置変更
・左側、自動消火装置を撤去し発電機を設置
・風防内のループアンテナは、ただの円形から円形を2重
にして中心に軸を通しました。

【ディテール追加】

・リベットは一旦キットのモールドを埋め戻し、
半丸に掘り込み、その上にリベットを貼りました。（全面）

・エディアルドのエッチングパーツを
エンジンとコックピット内のみ使用
・左舷、取っ手、足掛けを設置
・アンテナ線基部（前後）改造

【塗装】

アクリル塗料を中心にエアブラシ塗装
細部は筆塗です。
・剥離剤を含め上面下面共、10層以上重ねて
塗装してあります。

・日の丸、黄帯等、コーションマーク以外エアブラシ塗装です。

・垂直尾翼、部隊番号は手書きになります。

【デカール】

・細部コーションマークのみキット付属のものを使用。

【ウェザリング】

・剥離剤によるチッピング（アンテナは木色からのチッピング）
・油彩にて真上から見える範囲、退色表現
・陸上基地配備機なので砂埃表現
・すす汚れ、燃料漏れ汚れ等表現

【参考書籍】

・図解零戦
・世界の傑作機６
・零戦のメカニズム
・精密図面を読む
・日本海軍機塗装図ハンドブック
・日本海軍最強戦闘機大図鑑

【注意事項】

・キット本来の可動ギミックは全て可動します。
フラップの格納の”すわり”が今一つですが
何とか閉じ・第二風防は未接着
・プロペラは未接着、軸のパッキンは未装着です。
プロペラの抜き差しを楽にするためです。
通常展示に問題はありません。
・エンジンカウルは未接着です。
上下分割で着け外しが可能です。
・増槽は未接着です。差し込み部に少量の
グリスを塗布してあります。
オイルタンク側面の外板は取り外しが可能です。
・フィギアは付属しません。
・仮接着が可能な糊をお付けします。（ピットマルチ２）
ご自由にお使いください。
・本作品は非常に繊細な塗装等を行っており
また、随所に離剤を使用しています。
お手に取る際は充分お気を付け下さい。

【梱包内容】

・本体×１
・翼端×２
・増槽×１
・付属工具一式
・プロペラ×１
・オイルタンク側面外板×２
・第二風防×１
・飛行
2022年6月24日 完成

【サイズ】
約
全長２８５×全幅４００×高さ９０

飛行
高さ１００

以上になります。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。
長文になり恐縮です。

ややこしい改造で大変申し訳ございません。
所謂、零戦22型甲になったと思います。
このサイズの22型は中々無いかと存じます。
この機会に是非、お手に取って頂きラインナップに
加えてみてはいかがでしょうか。
ラバウルの熱き想いと風を感じて頂けたなら
幸いです。
それでは、宜しくお願い致します。 作者