アゼスト9255シリーズとの接続におすすめ

APA 2100のシャーシと電源を使用した サンケンLAPTのアンプです。
市販の車載用アンプではあまり見ない構成です。

2SC2837/2SA1186のパラレル2chアンプ構成です。
市販基板の流用ですが音質へ影響のある部分に変更を施しています。
回路変更内容は
DCアンプとして稼働できる様に変更
一部コンデンサ変更です
その後、DC漏れのある機材を上流に繋いでも安全な様に入力のコンデンサを入れていますのでつなぐ機器のDC漏れが無い場合には取り外してDCアンプとして稼働する事もできます。

信号ラインには電解コンデンサは入っていません

入力のコンデンサはローパスフィルタとDCサーボを構成する重要な部分ですが大型のASCのフィルムを使い配慮し定数も調整しています。

音質については個人個人の主観となるため言及しません。

ただ、一つ言えるならば多くの中級クラスの車載市販アンプと比べると奥行き、分離等は体感できる違いがあります。

電源はAPA2100からの流用
電源クリーン化と安定化のために追加で二次電源用コンデンサを並列で入れています。
通常の素子交換型の改造アンプでできない作業です。
内部配線はベルデン
RCAジャックはトモカです。

自作の為詳細なスペックはありませんが
S/Nは基板上100を超え、音圧は当方の車で100dB以上歪みなくでます。コチラは総合的な環境で変わるので参考まで。
アンプ自体にはそのポテンシャルがあります。

オルタノイズ、ハム等も本機からは可聴レベルではありません。

上流の機器は9255などがおすすめです。
RCA出力を持たない機器でオーディオテクニカ等のハイローコンバーターでの接続はおすすめしません、確実に音が劣化しますので本機を繋ぐ意味がなくなります。
動作も保証できません。

配線のアサインはノーマルのAPA2100のアサインに準じています。
裏蓋を開けても構いませんが配線は音質の為に詰めています、慎重に開けないと断線します。
音圧で80dB程度の普通の音量では発熱もみられません、100dB稼働30分でも本体温度は50度ほどですので設置場所は神経質にならなくとも良いかと思います。
コチラも当方の環境下です。

スピーカーは4-8Ωまで稼働確認をしています。それ以外になる様な接続はしないでください。


自作機のため取り付けを自身でできる方のみ入札してください。
取り付けは量販店、専門店ではです、通常のアンプと何ら変わらない配線ですが自身で取り付けてください。

取り付け時のスピーカーラインのショートは厳禁です、ボディ等に触れない様気をつけてください。
アンプは壊れませんが一部のヘッドユニット内部（DEH970)の出力ラインのダイオードが焼損する事があります。
不安を煽る訳では無いです、通常のアンプと変わりありません。


自作機なのでジャンク扱いですが稼働確認済み。
電源部以外は素子は新品です。

ノークレームノーリターンです。

長くなりましたがなにぶん自作機の為説明は必要になります。

どうぞよろしくお願いします。














（2022年 6月 6日 23時 01分 追加）
前回出品時の
なぜ高いのかの質問にお答えします

同一ロットでのトランジスタ選別を行なっている為部品代が嵩みます。
これによる音質変化については人により違うので言及しませんが商業目的の市販アンプでは行わない作業です。
即決価格は部品代と同等です。