ビクセン 双眼鏡 MZ10～30×21



●ワンタッチで倍率を自由に変えて楽しめる高性能コンパクトズーム。
●そびえたつアルプス、紅葉の渓谷、匠の技による壁画やモニュメント・・・旅先で出会ういろんなシーンを一番魅力ある大きさで。

【仕様】
商品No.1306-03
『倍率』 : 10～30倍（ズーム）
『対物レンズ有効径』 : 21mm
『プリズム形式』： ポロプリズム ※コストパフォーマンスに優れますが、ボディがやや大型となる傾向があります。
『プリズム材質』 : BaK4 ※光学性能の優れた最高級プリズム材質。隅々までかげりのない像を得ることができます。
『コーティング』：マルチコート ※コーティング部位…レンズまたはプリズム3層以上の多層膜コーティングを施し、高コントラストを実現します。
『実視界』 : 3.3～1.8°※双眼鏡やフィールドスコープを動かさずに見られる範囲を角度で表したもの。実視界が大きいほど見える範囲が広がります。
『見掛視界』 : 33.0～54.0°※双眼鏡をのぞいた際、視野がどのくらい開けているかを角度で表しています。
『1000m先視界』 : 58～31m ※双眼鏡やフィールドスコープを動かさずに見ることができる、1000m先の範囲をメートルで表しています。
『ひとみ径』 : 2.1～0.7mm ※接眼レンズによってできる対物レンズの像の直径を表しています。大きいほど像は明るくなります。
ひとみ径 = 対物レンズ有効径÷倍率
『明るさ』 : 4.4～0.5 ※ひとみ径を2乗した数値を「明るさ」として表しています。数値が大きいほど像は明るくなります。
『アイレリーフ』 : 14.0～8.0mm ※双眼鏡をのぞいたときに、全視野を見ることのできる目の位置と接眼レンズ面との距離を表しています。アイレリーフが長いほど、目に負担をかけません。
『至近距離』 : 約3.0m ※ピントが合う範囲での、双眼鏡やフィールドスコープ見る対象との最短距離を表しています(個人によって若干の差異があります)。
『眼幅』：約59～71mm
『サイズ』 : 高さ9.7×幅10.5×厚さ4.4cm
『重さ』 : 230g
『三脚取付』：可(V) ※長時間にわたる観察や倍率の高い双眼鏡を使うときには、三脚に固定してご使用いただく方が、安定した視界を確保できます。「ビノホルダーV」を併用することにより、三脚に接続できます。
『付属品』 : ソフトケース、ストラップ、ビノホルダーV
『メーカー保証』 : 5年間 ※取扱説明書における正しい使い方で、お買上げいただいた日から5年間以内に故障等が起きた場合には無償にて修理または交換いたします。


【選ぶときのポイント】
『倍率』：双眼鏡を選ぶ上での一番のポイントはやはり倍率です。しかし倍率が高ければ良いというものでもありません。手持ちで見るのであれば10倍程度までが見やすく、それ以上の倍率では手ブレによって段々見づらくなります。また倍率が高くなるほど像は暗くなり、視界も狭くなります。
フィールドスコープは接眼レンズを替えることにより、倍率が変化します。
見る対象によって倍率を変えられるズームタイプなどもあります。この場合、高倍率側では対象が大きく見えますが、視野はやや暗くなります。
例えば… （シチュエーション別 おすすめの倍率）
①野山や高原で動きのすばやい小鳥を観察するなら・・6～10倍
②干潟や磯などで水鳥を観察するなら・・10～30倍 三脚に固定してじっくりと観察できます。
④高原へのトレッキングや登山に持っていくなら・・6～10倍
⑤車で出かけるキャンプなどに・・7～10倍 自然観察から星空までカバーできます。
⑥サッカーやラグビー、スキー競技など・・8～12倍 広い屋外の競技場ではこの程度が最適です。
⑦バスケットやバレーボールなど・・6～8倍 手ブレしにくい倍率です。
⑧双眼鏡を手で持って気軽に星空を眺めてみたい・・7～10倍 星雲、星団や月のクレーターが見える倍率でなおかつ手ブレがしにくい倍率です。
⑨天体観測には・・10～30倍 三脚でしっかりと固定して。フィールドスコープでもOKです。
⑩ドームなど広い会場でのコンサートには・・8～12倍
⑪オペラや観劇には・・6～8倍 暗い舞台を見るときには、明るさの数値が高いものを。

『対物レンズ有効径』：大きいほど集光力があるので、シャープな像を見ることができます。しかし有効径が大きくなるほどボディ全体のサイズも大きくなり、携帯が困難になってきます。
『実視界』：バードウォッチングやスポーツ観戦など、動きのすばやい対象を追うには、実視界の広いものを選びましょう。
『アイレリーフ』：アイレリーフの長いものほどのぞきやすく、長時間の観察でも目が疲れにくくなります。ハイアイポイント設計であれば、メガネをかけたままのぞいても十分な視野を得ることができます。
『サイズ』：携帯方法や観察場所などを考慮して、目的、観察スタイルに合ったものを選びましょう。
『固定倍率とズームタイプ』：双眼鏡やフィールドスコープの接眼レンズには、15倍、20倍といった固定の倍率のものと、8～32倍といった変倍がレバーなどの操作でできるズームタイプがあります。見る対象に合わせて倍率を変えられるズームタイプは、幅広い用途に使うことができます。一方、高倍率側では、固定倍率タイプと比べて視野が狭く、暗くなるというデメリットがあります。
防水：雨や雪に濡れる心配のある場合や、海辺などで使用するのであれば、防水タイプの双眼鏡、フィールドスコープを選びましょう。    
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